日本における真珠鑑別は、1974年に始まったと言われています。
真珠の鑑別機関はいくつか存在しますが、どのようにして、その品質をランク付けしているのでしょうか?
日本で真珠の鑑別機関として最も有名なものとして「真珠総合研究所」と「真珠科学研究所」という機関があります。
真珠科学研究所では、鑑別用の機材を利用し、「ナチュラルカラー鑑別」、「母貝鑑別」、「天然真珠鑑別」、「真珠内部の核判定」、「レントゲン測定」などが行われています。
真珠科学研究所で開発された真珠鑑別器の「光透過装置」は、グラスファイバーの先に強力な光を集光させ、真珠内部を調べることができます。
光透過装置を用いることで、ナチュラルブルーと放射線ブルーの判別や、ナチュラルブルーに放射線照射した珠の判別、また染色などによる着色ブルーの判別、着色ブラックや、着色ゴールドの判別などが行なえます。
「パールオーロラビューアー」と呼ばれる機械は、真珠の「照り」を鑑別することができます。
「照り」とは、真珠の表面で起こる光の干渉現象を指します。
鑑別の仕方は非常に簡単で、装置に真珠を置き、覗いてみて、真珠の半球に七色が出ていれば、「照り」の良い真珠と判断することができます。
「照り」が良いほど、2種類以上の色が出て、鮮やかな色となり、半球全体が明るくなるとのこと。
このような機材を用いて調べた結果により、真珠の鑑別書が発行されているのです。
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